OHANA平野

空室2部屋

職員インタビュー

職員インタビュー

OHANA平野で働く職員に日ごろ気を付けていることを聞いてみました!

介護福祉士 林 しのさん こちらのOHANA平野で働き始める前は介護事務の仕事をしていたのですが、スタッフの人数が不足している際には、ホームヘルパーとして利用者様の介護にあたっていました。ある時、ご利用者様のお買い物の代行へ行く際に、OHANA平野の建物が目に入りまして、どういうところなんだろうと興味を持ってホームページを見たのが、こちらで働き始めたきっかけです。こちらの施設は少人数制で、OHANAという言葉がハワイ語で「家族」という意味だということが書かれていて、なんだか暖かい雰囲気が魅力的だなあと感じました。 利用者の方が亡くなる場面に直面したこともあるのですが、最期を迎えられる前に「ここに居てて良かった」や「ここに来てよかった」のように言っていただけると、このお仕事をしていてよかったと、やりがいを感じます。色々悩むこともあるんですけれど、利用者さんの「ありがとう」の一言で元気が出てくるし、利用者さんが職員の体調を気遣ってくださることもあるんです。

レクリエーションのようなイベントを施設で催すこともあるんですが、イベントの企画をみなさんと一緒に考えて実施するのはとても大変ではありますが、利用者の方から「すごく楽しかった」と言っていただけると、利用者さんに喜んでいただけるのが嬉しくてすごくやりがいを感じて、また頑張ろうというふうに思います。 利用者さんは高齢者の方なので体調の変化が激しく、常に利用者さんの元気な時の状態を把握していなければいけません。また、利用者さんが体調を崩された時はどういうふうに対処すれば良いのか、看護師さんら他の職種の方と連携する必要があるという点は、とても難しいです。しかし、介護のお仕事は利用者さんの生活をより良くするためのものですので、利用者さんのADL(日常生活動作)を損なわないようにすることと、生き甲斐を持って生活を送ってもらえるようにするということが重要だと感じています。 こちらの施設の近くにあるスーパーへ行った際に、以前に働いていた施設の利用者さんと偶然にお会いしまして、もう何年も経っているのに私のことを覚えていてくださったのがとても嬉しかったですね。こちらの施設で働いていく中で、いずれ利用者さんと離れてしまうこともあるかもしれないのですが、そういう時にも利用者さんにずっと覚えていてもらえるような、いい印象が残る介護士になれていたらなあと思っています。

現施設長 宮城 たかのりさん 介護の仕事を始めて10年ほどが経ちます。私はもともと、おじいちゃん子・おばあちゃん子でして、祖父と家が近かった事もあってよく遊んでもらっていた事もあって、大人になると自然に介護の仕事に携わっていました。現在は管理業務を担当するようになっているので、利用者の方々と直接接していた頃とは見方や視点が変わってはいるのですが、当時は利用者の方々に1日1日を大切にしてもらえるよう心がけてケアに入っていました。お年寄りの方はいつ亡くなられるかわからないので、最期を笑顔で終えられるようにといいますか、そのためにはまずは1日の最期も笑顔で、という形ですね。 介護のお仕事はどうしてもルーチンワークになってしまう業務が多いので、スタッフの皆さんにどのように向上心を持って仕事に携わってもらうかや、モチベーションをどのように維持してもらうかというのは管理者として頭を悩ます部分です。ですので、スタッフの皆さんに資格を取ってもらいやすい環境を作るなどして、ご自身のスキルアップをはかりながら利用者さんと関わってもらえたらなと考えています。

利用者の方々と接する際には我々スタッフも家族であると思っていただけるように、幾分砕けた喋り方で対応させていただくこともあります。もちろん、距離を置いて話すことを好まれる利用者さんもいらっしゃるので、フランクにはなりすぎないようにしていますが、利用者の方々との接し方は全員一緒のご対応ではなく、その方がその接し方で楽しく暮らしていただけるよう意識していますね。介護は情が出やすいお仕事でもあるので、そういう距離の近さがあっても良いのかなと思います。 僕がこの仕事をし始めてから1年目の時、日に日に認知症が進行していっている利用者の方に携わっていました。その方は車椅子を利用されていたのですが、ご本人たっての希望で体を動かしたい、運動をしたいとのことでしたので、以前に僕がサッカーのコーチをしていたこともありまして、足を上げたりなどの運動のお手伝いをさせていただくことになりました。その施設を一身上の都合で退職することになった時、そのことを利用者さんにお伝えすると、認知症も進み車椅子に乗って手も震える中で、その方は私に向けて手紙を書いてくださいました。もう10年弱前の出来事ではありますが、とても強く心に残っている出来事です。

旧施設長 米村 としあきさん ありきたりではありますが、利用者の方々に「ありがとう」と言ってもらうというのが、このお仕事のやりがいですね。でも、それだけではなくて、介護のお仕事というものは、本人さんの人生の中の一部分にずっと携わるものですので、その方の調子が悪くなったり良くなったりなども含めて、人生の一部分を切れ目なく一緒に過ごさせていただくことになる。それがしんどい所もあるのですが、良かったなあと思うときもあるし、その場だけの関係ではなく長くお付き合いできるということがとても嬉しい。最期はやはり、亡くなることでその方とお別れすることになるんですがその時に「これで良かったかな」とか「もう少しできたんじゃないかな」とか、色んなことを考えるんです。その辺がやり甲斐というか、この仕事は悪くないな、と思いますね。 高齢の方はあまり本音をおっしゃらないということも合って、自分がその方にしている介護がご本人の役に立っているのかどうかわからなくなることもあります。介護はルーチンワークな部分も多いので、飽きが出てきたり、自分じゃなくても良いのではという感情が起こることもある。逆に、高齢者の方でも、色々と問題が起こった時に、ご自身の中でうまく解決できないこともいっぱいあるわけなんです。

介護の仕事を始めた時は、これで良いんだろうか、このまま続けていけるのだろうかと考えることもありました。でも、自分の中ですべてのことが100パーセント解決できるわけではないということが徐々にわかってきてからは、自分の地を出すというか、自分が出来ることをして入居者さんに喜んでもらったり良かったと思ってもらえる部分が少しでもあれば良いんじゃないかと思うようになりました。最初は「100パーセントその人のために」と思ってしまいがちですが、それでは自分も擦り切れてしまう。だから、良い意味でも悪い意味でも「ええ加減」というのが、入居者さんにとっても良いんじゃないかなと僕は思っています。 職員に対しては、利用者さんと接する際には自分の素直な心を出すというか、心が伝わるように対応してほしいと思っています。表情とかは対応に出るものですし、高齢の方はずっと年代を重ねてきてらっしゃることもあって、そういうものにとても敏感なんです。自分の素直な地を出すことで、利用者さんに失礼があるかもしれませんが、逆に僕の場合は形式張って自分を縛ってしまうとギクシャクしてしまうので、自分の言葉で素直に気持ちを伝えていくようにしています。そのためには、挨拶が大事。おはようとか、おやすみとか、またなって感じで、その声かけの部分だけでもやりましょうと職員には話しています。声掛けや毎日の会話、たとえ長い会話ではなくても、会話の中でその人の状態が見えてくる。施設に長く住んでいただこうと思うと、そういう会話から生まれる人間関係が重要になってきます。そういう、徐々にゆっくりと長く続けることで見えてくるものがある、ということがこの仕事に関しての醍醐味じゃないかと思うんです。